猫魔ヶ岳

猫魔ヶ岳 (1404m)

猫魔ヶ岳は会津磐梯山のとなりにある。猫魔ヶ岳へ登って磐梯山を眺めようという山行。

雄子沢駐車場

登山口は雄子沢駐車場にした。ここから雄国沼経由で猫魔ヶ岳へ登るのだ。

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雄子沢駐車場 2005/11/5 7:54

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雄子沢登山口 2005/11/5 7:56

紅葉見物

登山口からしばらくは沢の音を聞きながら歩く。この辺りは紅葉がきれいだった。ブナが多く落ち葉がよい感触だ。ざくざくと小気味よい。

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黄葉 2005/11/5 7:57

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ブナと落葉 2005/11/5 8:00

気分良く歩いていると登山道の落ち葉がカサカサっと動いた。目をやると、小さくてまるまるとしたねずみ のような生き物が顔をだしていた。とてもかわいらしい。

ノネズミくんは写真を撮る間もなく、穴にひっこんでしまった。目が黒くて白い縁取りで、体毛は茶色がかった群青色のようなきれいな色だった。小動物との出合いは楽しい。

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ブナ 2005/11/5 8:00

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紅葉 2005/11/5 8:03

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紅葉 2005/11/5 8:17

ブナの実もたくさん落ちていた。実生を確認して苔むした木の根に並べて置いた。小さな森の動物がそれを食べるのを想像すると嬉しくなる。

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落葉 2005/11/5 8:18

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ブナ林 2005/11/5 8:47

去年の7月に登ったときには大雨の後で登山道の至る所が「池」になっていた。歩くのにかなり難儀した憶えがあるが、今日は少しぬかるんでいる程度。覚悟していたのに拍子抜けだ。

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雄国沼は近い 2005/11/5 8:51

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雄国山を見る 2005/11/5 8:59

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雄国沼休憩舎 2005/11/5 9:00

雄国沼

猫魔ヶ岳の反対方向には雄国山が見える。往復1時間くらいだろうか。秋は日が短いので寄り道はやめだ。たいした登りもなく雄国沼に着く。沼畔には立派な休憩舎があるので、一休みした。

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雄国沼 2005/11/5 9:10

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雄国沼 2005/11/5 9:10

枯れ葉の道

人工の土手を歩いて猫魔ヶ岳へ向かう。猫魔への登りは幅広く落ち葉がたくさん積まれて気持ちよい。濡れた落ち葉が日差しのかげんできらきらしていた。人も少なく静かな旅だ。小鳥は多く、そのさえずりは途切れなかった。

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枯葉道 2005/11/5 9:26

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枯葉道 2005/11/5 9:34

猫石

斜面が急になって登り切ると猫石に着く。猫が座っているように見えるということからその名付いた猫石。ん~そうは見えないな~。猫石からは雄国沼の眺めがよい。1枚スケッチした。

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猫石 2005/11/5 10:06

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猫石より雄国沼 2005/11/5 10:07

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磐梯山を見る 2005/11/5 10:27

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稜線 2005/11/5 10:33

猫魔ヶ岳

猫石からいったん下ってから猫魔ヶ岳への登りとなる。樹林の間を登っていき、展望の利くピークに着く三角点があった。山頂はすぐとなりのピークだ。磐梯山が大きく目の前にあった。秋晴れの中、迫力ある山影だ。

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猫魔ヶ岳山頂 2005/11/5 10:44

遠くには猪苗代湖がまぶしい。反対側には檜原湖が見える。山麓には黄金色の落葉松があちらこちらに見える。日だまりの中しばしのんびりした。

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猫魔ヶ岳山頂より桧原湖 2005/11/5 10:45

稜線

山頂から下って猫魔八方台へ行く。明るい気持ちのよい稜線だ。磐梯山がかっこいい。

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猫魔ヶ岳山頂より磐梯山 2005/11/5 10:59

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猫魔ヶ岳を振り返る 2005/11/5 11:41

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稜線より磐梯山 2005/11/5 11:41

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明るい稜線 2005/11/5 11:50

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ブナ 2005/11/5 12:09

猫魔八方台

猫魔八方台は磐梯山ゴールドラインの中間の峠だ。休憩所があり、広い駐車場がある。横切る道はたくさんの車が行き交っていた。駐車台数は多かったが猫魔ヶ岳で人をほとんど見なかったことから、磐梯山へ登っているのだろう。

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猫魔八方台 2005/11/5 12:18

磐梯山

登山道を登る猫魔八方台から磐梯山登山道へ歩く。幅広く、整備が行き届いた立派な道だ。ブナで覆われた丸山を左にみながら歩いていく。

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猫魔八方台登山口 2005/11/5 12:19

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ブナ林 2005/11/5 12:21

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丸山を見上げる 2005/11/5 12:36

中ノ湯跡

「中ノ湯」跡に着く。温泉宿の建物が残っていた。付近の地面は白青緑っぽい色で、ぶくぶくと泡立っていた。窪地には温泉が湧いていた。温泉特有の臭いがした。看板には有毒ガス注意とあり、長居は無用のようである。

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中ノ湯跡 2005/11/5 12:43

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中ノ湯跡 2005/11/5 12:47

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銅沼への分岐 2005/11/5 13:03

裏磐梯火口壁

温泉跡をすぎるとすぐに、磐梯山方面と銅沼(アカヌマ)方面への分岐があった。今日は銅沼へ進み下山する。裏磐梯火口壁の絶壁がよく見える。

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磐梯山火口壁 2005/11/5 13:10

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カラマツ 2005/11/5 13:11

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磐梯山火口壁 2005/11/5 13:21

銅沼

銅沼(アカヌマ)はその名の通り岩が赤茶けた色をしている。水面との境目は黄色で硫黄を連想させる。水の色は深い緑色だ。ここからは磐梯山の爆裂火口壁がよく見える。白い煙が立ちのぼっていた。

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銅沼と磐梯山火口壁 2005/11/5 13:26

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銅沼 2005/11/5 13:27

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銅沼 2005/11/5 13:27

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池 2005/11/5 13:35

裏磐梯スキー場を下りる

スキー場の上部に出た。檜原湖の眺めがいい。ここからはスキー場を下って、車道歩きと続く。

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裏磐梯スキー場から吾妻山を見る 2005/11/5 13:39

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黄葉 2005/11/5 13:43

車道歩き

今回のルートでは車道歩きが長くていやになる。国道の脇に遊歩道でもあったらなぁ。

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車道 2005/11/5 14:03

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磐梯山登山口 2005/11/5 14:21

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国道459号線 2005/11/5 14:45

桧原ふれあい温泉 湖望

帰りは桧原湖の西岸道路を北上するとあります、大衆浴場湖望(コボウ)へ寄った。大きく「大衆浴場」と書かれているのがほほえましく思えた。湯船はせまく17時まで。

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桧原ふれあい温泉 湖望 2005/11/5 16:04

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ブナの実2005/11/5 12:06

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2005/11/5 13:13

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カエルくん2005/11/5 13:14

Photo: NIKON COOLPIX4300<

タイムテーブル

山行名: 猫魔ヶ岳
出発日: 2005-11-05
帰着日: 2005-11-05

到着時刻 出発時刻 場所
07:54 07:54 雄子沢駐車場
08:53 08:53 小国山分岐
09:00 09:10 雄国沼休憩舎
10:06 10:27 猫石
10:43 11:36 猫魔ヶ岳
12:16 12:16 猫魔八方台
12:42 12:51 中ノ湯跡
13:26 13:30 銅沼(アカヌマ)
13:37 13:37 裏磐梯スキー場上部
14:00 14:00 車道
14:21 14:22 国道459号線に出る
15:15 15:15 雄子沢駐車場

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