沼津アルプス

沼津アルプス 日守山~鷲頭山~香貫山

何度か歩いている沼津アルプスです。いつもと違うのは日守山から大平山が歩けることです。地元の大平の方々がルートを整備されたとのこと。ありがたや。というわけで、日守山から香貫山までの縦走となります。

スタート

JR三島駅で伊豆箱根鉄道駿豆線に乗り換えて原木駅で下車します。薄曇りの歩きやすい気候。低山は暑くなると大変ですから、このくらいがいい天気。

日守山へ

右手に狩野川を見て堤防沿いに歩いていくとりっぱな駐車場とトイレ、日守山の案内があります。家族づれや散歩がてらにウォーキングする人も多いようで今日も何人か歩いていました。



日守山山頂

明るく開けた山頂にはロープで仕切られた迷路やローラー滑り台などあって子供が遊んでいました。私も滑りたいなんて思いながらぐっと押さえて奥の茂みに入ります。


沼津アルプス眺望

道中にこれから行く山なみがどーんと現れました。でこぼこしてるな~。とおいな~。

登山道の様子

整備されたとあって、刈り払いもされ歩きやすいですが、急峻な登りや下りがいくつかあります。古い木製のハシゴがアルミのしっかりしたものに置き換わっていました。


大平山

大平山に着きました。山頂にある幹がたくさん生えている木をよく憶えています。ここから日守山までのコースを奥沼津アルプスと紹介してありました。

岩場

大平山から鷲頭山へは岩の稜線をちょびっと行きます。大きな岩には右のような階段状のステップが作られています。

鷲頭山

鷲頭山への登りはなかなか大変です。山頂には大勢のハイカーがいました。景色は薄曇でかすんでいました。桜の木の前には祠があります。


小鷲頭山

鷲頭山の山頂から北に向かって急に下ります。小鷲頭山でひといきついて沼津の街並みを見下ろしましょう。


ぼたもち岩

急な下りはここまで。誰が名付けたのか、志下峠にある巨大なぼたもちです。

志下山

この辺りはなだらかで、よい雰囲気を味わえる道です。志下山から振り返ると小鷲頭と鷲頭山がでーんと見えます。 展望が開けた場所もいくつかあって、のんびり歩きたい所です。



象山への登り

象山とは徳倉山の別名です。北側の稜線が象の鼻のように曲がっているからその名がついたと聞きました。

昼になって天気はピーカン。大変な暑さになってきました。でもこの辺りは木陰のトレールで直射日光を浴びずにすみました。徳倉山の登りにはなぜか竹で作られた手すりがあります。

徳倉山

山頂は小さな草原といった感じです。今まで歩いてきた山なみをパチリ。下りは「象の鼻」だけあって急斜面です。しっかりした鎖の手すりがあります。



横山

笹のトンネルを抜けて軽く一登りすると横山です。この下には横山トンネルが通っています。ここまでくるとかなり安心感が増してきます。


香貫山

横山から急斜面を下ると八重坂峠にでます。峠には車道が通っていて生活道路として通行量も多く、バス停もあります。体力はかなり消耗していますがあとひとつ香貫山へ登るのだ。

途中、ゴルフ練習場を通過。最後に直射日光をまともにくらいながら階段を上るのです。地獄への?いや天国への?かいだん。天気がよくなって今まで歩いてきた山々がはっきりと見えます。

黒瀬登山口から沼津駅へ

香貫山から黒瀬登山口へ下ります。そこにはバス停もあるのですが、せっかくですから狩野川沿いに沼津駅まで歩くことにしました。

今日はこどもの日ということで狩野川の河川敷でイベントをやっていました。にぎやかな街に汗くさい自分。

駅前の池にじゃぶじゃぶと入りたくなりました。

Photo: NIKON COOLPIX800

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です