六郎木・十枚山・内船

十枚山 (1719m)

2000年10月14日
十枚山は安倍奥の人気者です。日帰りでは六郎木からの往復がポピュラーで多くの方がハイキングを楽しんでいます。今回は指向を変えて六郎木(ろくろぎ:静鉄バス停)から登り成島(なるしま:JR身延線内船駅(うつぶな))へ下りる縦走です。がんじゅさん曰く安倍川から富士川へ訪れる旅。だそうな。分水嶺を乗越す山旅ですね。GPCのみなさんに同行しました。

六郎木 10:15

写真の右端にあるのが静岡鉄道バスの六郎木バス停です(ただし降りるのは反対車線です)。左のしっくいの建物はきれいなトイレでした。

その向こう側には梅ケ島中学校のグランドがあって運動会でにぎやかでした。入場行進の音楽が大岡越前のテーマでびっくり。左の川は安倍川です。梅ケ島の奥から静岡市街に向かって流れています。富士川へ向かっていざ出発!

アプローチ

歩き始めはしばらく民家の生活道を行きます。なんとも天気がよくぽかぽかした日よりでした。向こうに見えるのはなんという山でしょう。それにしても急な登りです。民家が尽きるあたりでは犬を放し飼いにしていますので注意しましょう。道路脇に開墾の碑を見たら舗装も終わりです。路肩に何台か駐車車両がありました。十枚山へ登っているのでしょうか

登山口 11:15

舗装が切れるとすぐに登山口が現れます。看板には熊に注意とあります。さきほどの犬の放し飼いも熊対策なんでしょうか。ここからようやっと山道になります。まずは杉の植林の急な登りです。



直登コースとトラバースコース 11:35

六郎木から十枚山へは、2通りのコースがあります。ここを左に行くと尾根から十枚山へ直登します。右に行けば十枚峠を経由して主稜線を登って山頂へたどり着きます。どちらへ行きますかって?男はやっぱり直登でしょう(意味無)。たしかに直登でした。急な斜面が次々と襲ってきます。


ここからがおもしろい

右の写真のようなロープが現れると植林が切れて自然林となります。いい雰囲気ですね。急な斜面だけに各所ですばらしい展望が開けます。南アルプスが遠方までよく見えました。いいですね~。


熊笹の急登

笹が登山道にはびこってきます。急な登りが連続するので雨が降るとササで滑って大変だと思います。そのためか各所にロープが張ってありました。

今年の紅葉は色づきがいいようで、なかなかキレイです。心がうきうきしてきます。

十枚山山頂 13:00~13:55

何度か熊笹の急登をこなすと山頂に出ました。このころになると雲が出てきましたが、山頂から南方を見れば安倍奥の山々が連なっているのがわかります。一番手前が下十枚山で、遠く青笹、竜爪山へと続いています。では恒例の?携帯対決。DOCOMO、CDMA-ONE、J-PHONの各キャリアによる電波勝負です。結果はJ-PHONの優勢勝ちでした。


十枚峠 14:10

山頂から南へ進路を取って滑りやすい笹の葉で覆われた道を急降下すると気持ちの良い稜線歩きとなります。紅葉もきれいな歩きやすい道で、すぐに十枚峠に出ました。ここから西へ降りると六郎木方面への登り口へ戻ることが出来ます。我々は東の成島方面へ。

成島方面の案内板にはヒルに注意とあります。ひるむこともなく前進です(^^;)。夏にはヒルがたくさんいるのでしょうか。我々は見ませんでしたし、被害もありませんでした。

石小屋 14:25

成島への道は人があまり入らないらしく、草は生い茂り倒木も多数あったり、路肩が弱い箇所もいくつか見られました。それだけになかなか味わい深いルートです。

峠からちょっと下ると大きな岩が現れます。石小屋と書かれたくいがありました。奥には人が隠れるには十分な岩かげがあります。岩に大きく書かれた「山のマナーをまもろう」という文字が違和感を感じさせます。

林道 15:15

林道に着きました。林道に出る直前には水場があります。ここからは林道をひたすら歩きます。成島の十枚山登山口バス停には16:40に着きました。内船駅はまだまだ先です。しだいに辺りは暗くなり物寂しい雰囲気に。

富士川 17:33

辺りが真っ暗になったころようやく富士川の橋にたどり着きました。この旅も終わりです。写真はシャッタースピードを1.4sにして撮影したものをガンマ補正しています。このあと内船駅近くにある日帰り温泉の「南部の湯」で汗を流し、身延線で帰りました。

今日は鉄道の日

おまけです。今日は鉄道の日ということで岳南鉄道は200円で本日乗り放題でした。私は700円が200円で済んだのでずいぶん得をしました。最後に、味わい深いルートを紹介していただきGPCのみなさんありがとうございました。

Phot: NIKON COOLPIX800

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