陣馬山
1998年2月28日
藤野駅
藤野駅です。駅前にあるのは藤棚でしょうか。今日はここから陣馬山へ行きます。天気ははっきりしない曇り空で、予報によれば午後からくずれて雨が降るという。かさを用意して出発しました。
陣馬山登山口
藤野駅から中央自動車道をくぐって歩くことおよそ30分で落合に着きます。写真の登山口から一ノ尾根をめざします。立派な大きい道標で迷うことはないでしょう。
梅
道中は梅がたくさん植えてありました。写真ではわかり難いかもしれませんが、満開で梅の香りが漂っています。民家が途切れると舗装路から登山道に入ります。
尾根道
一ノ尾根は幅の広い登山道が続くしっかりした尾根です。落ち葉を踏むのも気持ちよく急登をジグザグに登ります。登山道のわきを注意してみるとつぼみの「シュンラン」がありました。けっこうな数を見つけられます。シュンランは「ジジババ」などとも呼ばれるそうです。
雪道
かなり登ってきました。頂上も近いでしょう。というところで雪が出てきました。春の気候の緩みでくさったグシャグシャの雪です。凍っていませんのでアイゼンは着けずにジャリジャリと歩きました。空は相変わらず雲に覆われていますが、一面の雪はまぶしく、日に焼ける予感がしました。
ひめしゃら
山頂直下のところにひめしゃら公園というのがありました。ヒメシャラはどれも細く、若い木のようでした。天城のように立派なヒメシャラ林になるといいですね。
陣馬山の白馬
山頂に着きました。山頂には小屋や売店、白馬のモニュメントなどがあり、子供や家族連れで、とてもにぎやかです。いやぁこんなににぎやかだとは思いもしませんでした。晴れていたらもっと多くの人でにぎわうのでしょう。
陣馬山頂上
お昼を食べ終わる頃には天気が良くなってきました。北側のガスが引いてきて生藤山なんかが見えます。晴れていたら360度の大展望ってやつだそうです。また来ようかな。
陣馬山頂上
頂上は広くて遊べます。私たちは 4チームで綱引きをしました。 頂上で1時間 30分も休んだ後、帰路につきました。帰りは奈良子峠から奈良子尾根に入り陣谷温泉へ下ります。のんびり温泉に入ってさっぱりしてから帰りました。