巣雲山(581m)
2000年1月9日
あけましておめでとうございます。西暦が2000を数える今年はミレニアムと称し、さまざまなイベントが世にあふれています。そんな節目の初登山。伊豆は東海岸、伊東の宇佐美駅から巣雲山へ登りました。
宇佐美駅
宇佐美へは熱海駅からJR伊東線に乗り換えます。落ち着いた小ぶりの駅前の街から海岸を背にして歩いていきます。狭い車道をどんどん登っていくとお茶畑やみかん畑が狭い谷間にみられます。
登山口
歩き始めて1時間ほどで舗装された車道から登山道へ入ります。写真は入り口の道標です。あたりはすっかり冬枯れて熊笹の緑も元気がありませんが、足元の枯れ葉がクッションとなって歩きごこちはとてもよく、冬の低山を楽しみました。
伊豆スカイライン
自然林から植林にかわっていきますと車の音が聞こえてきます。伊豆スカイラインにいったん出るからなのです。そこからは尾根づたいに一気に頂上へ向かいます。
巣雲山
山頂富士見台をすぎると、そこからすぐに頂上です。カヤトの原に鉄筋コンクリートの廃屋が1つ立っていて子供が屋上ではしゃいでいました。穏やかなのっぺりした頂上です。
一等三角点
三角点もあります。なんと一等三角点です。広い笹原の中心が広く刈り込んであり、そこで昼食をとりました。
頂上よりの眺め
今日は天気もよく大勢の人が陽だまりハイキングを楽しんでいました。頂上から北西を眺めてみました。遠く沼津アルプスが見えました。
生仏の墓
下山は南西方面に下ります。いったん伊豆スカイラインに出ます。そして生仏の墓から登山道に入ります。
滝
水が枯れていました。名前がわかりましたらまたアップデートします。
竹林
登山道から舗装路に出ますとそこは別荘地です。しばらく歩くとなかなかよい竹林がありました。道路を覆うササが涼しげです。(冬だけど)
ジャンボなソテツ
ゴールの宇佐美駅が近くなってきました。途中のお寺?にあった大きなソテツです。人を置いて撮影すればよかったなあ。今年最初のハイキングはのんびりとごちそうを楽しんだハイキングでした。今年も安全登山でがんばろーっと。