位牌岳
2005年1月2日の初登山は地元の山。愛鷹山系の位牌岳だ。年末に雪が降ったので山の上部では積雪が期待できる。雪を踏むのが楽しみなのだ。コースはお気に入りの水神社からつるべ落としの滝経由で位牌岳の自然がいっぱいコース。写真は位牌岳山頂から富士山展望。
水神社
水神社の前にある駐車場に車をとめる。出発はいつもより遅くて8時30分だったが車は1台もなかった。林道をしばらく歩いて支線の林道のゲートを越える。野生のサルとカモシカに注意とかかれた看板がある。
林道の支線をすすみ登山口の標識から山へ入っていく。しだいに雪が見え始め、枯れ沢に降りる階段(写真)は凍っていてよく滑る。慎重にしっかりした手すりにしがみついて降りた。
板状節理・ヒメシャラとブナ林
沢の石に積もった雪はすべて丸くなってかわいらしい。
動物の足跡
沢沿いに歩いていると、上の方から「ピーッ」と鹿の鳴き声らしき音が聞こえた。また、サルがごそごそヤブからヤブへ行き交う影が見られた。刺激を与えないよう、しかもこちらの存在を知らせるように歩かねば。
稜線からの眺め
田子の浦と富士のまち
毛無山塊と真っ白に輝く南アルプス
位牌岳から袴越へ延びる尾根
伊豆半島の大瀬から戸田にかける海岸線と山並みが美しい。
丸い地球
沼津アルプスと伊豆の山々
相模湾と大島
箱根・芦ノ湖の外輪山
位牌岳 山頂
誰もいない、風もない、とても静かな山頂で初登山を楽しんだ。
Photo: NIKON COOLPIX4300