高ドッキョウ(1133m)
1998年7月4日
水場
今日は「高ドッキョウ」という山です。そのおもしろい名の響きに一度は行ってみたかった山です。コースは樽という部落に車を置きましてそこから往復しました。樽峠までは林間を歩きます。それでも暑くて今日はたくさん水を持ってきてよかった。無人の小屋がありまして使用する時は連絡して欲しいとありました。そこからほどなくして水場があり、豊富な水が流れていました。すでに1本なくなったペットボトルに水を補給し、顔を水でぬらしました。すごく気持ちいい!。
樽峠
水場からひと登りで樽峠です。峠にはお地蔵様が2人いました。ここからは林間でなくなるので暑そうです。
稜線からの高ドッキョウ
暑い暑い稜線を高ドッキョウに向かって歩きます。この稜線は静岡県と山梨県の県境でして、その稜線上のでっぱりのひとつが高ドッキョウですね。正面に高ドッキョウが見えてきました。
富士山の眺め
山頂からの富士山の眺めはこんな感じです。木が刈り取られていて富士山方面は眺めが良くなっていました。篠井山もよく見えました。
高ドッキョウ山頂
「ドッキョウ」とは「読経」の意味で高いところからお経を唱える声が聞こえた、ということから「高ドッキョウ」というようになった説や、峠がなまってドッキョウと言うようになった説などあります。湯沢口には「高読経」と書かれた道標があるそうです。この写真だと「高ドッキョ」ですね?。はて?。